ベゴニアの魅力を徹底解説!種類と特徴を知って自分好みの一鉢を見つけよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。室内ガーデニングにおすすめの「ベゴニア」について、お話しします。

ベゴニアって公園や学校の花壇でよく見かけるあの赤やピンクの花…というイメージを持っている方が多いようです。でも実は、ベゴニアの世界はもっともっと奥深くて魅力的なんです!

ベゴニアってどんな植物?

ベゴニアは、オーストラリアを除く世界の熱帯〜亜熱帯地域に分布するシュウカイドウ科の植物です。原種だけで2,400種以上、園芸交配種を含めるとなんと15,000種以上もあります!

日本では、江戸時代の寛永期(1640年頃)に中国から渡来したシュウカイドウが各地に広まりました。沖縄には、マルヤマシュウカイドウやコウトウシュウカイドウなどが自生しています。

室内栽培に最適な理由

ベゴニアが室内で育てやすいのには理由があります。
自生地では熱帯雨林の林床や林縁という、光量が少ない環境で育っています。
だから、日当たりがそれほど良くないお部屋でも栽培が可能なのです。

ベゴニアの面白い特徴3選

1. 実は「草」です

「木立性ベゴニア」という名前を聞くと、木のようなイメージを持ちますよね。でも、ベゴニアは草本植物。環境によっては茎が硬くなって木質化したように見えることもありますが、基本的には葉も茎も水分が多い草なのです。

2. 葉の形がユニーク

ベゴニアの葉をよく見てみてください。左右非対称になっているんです!葉の縁も、細かいギザギザ(鋸歯状)だったり、波打っていたり、滑らかだったりと様々。色や模様もバラエティ豊かで、花だけでなく葉を楽しむコレクターさんも多いんですよ。

3. 花にオスとメスがある

ベゴニアは「雌雄異花」といって、一つの株に雄花と雌花の両方を咲かせます。多くの種類では、雄花の両隣に雌花がつきます。次に見かけたら、ぜひチェックしてみてください!

ベゴニアの分類〜3つのグループを知ろう

種類が多すぎるベゴニアですが園芸的には大きく3つのグループに分けられています。

【木立性ベゴニア】まっすぐ伸びる姿が特徴

名前の通り、茎がまっすぐに立ち上がるタイプです。さらに細かく4つのタイプに分かれています。

◆矢竹型 矢竹のように直立して高く伸び、茎に節があります。節の間隔は比較的長く、茎はやや太めです。

◆叢生型(そうせいがた) 株元から同じ高さの茎が何本も立ち上がるのが特徴。公園などでよく見かけるセンパフローレンス(四季咲きベゴニア)は、このタイプです!

◆多肉茎型 茎が養分を蓄えて太くなり、あまり枝分かれしないタイプです。

◆つる茎型 茎が細く長く伸びて、自立できずに他の物に絡んだり這ったりして成長します。ハンギング仕立てにすると素敵ですよ!

代表種:センパフローレンス

学名はBegonia semperflorens、和名では四季咲きベゴニアと呼ばれています。「ベゴニアといえばコレ!」という方も多いのではないでしょうか。公園や学校の花壇でよく見かける、あの可愛らしい花です。

【根茎性ベゴニア】地面を這って育つ

茎の節間が詰まって多肉化したり、ワサビ状になるのが特徴。地面を這ったり、立ち上がったりしながら分岐して成長します。

根茎の伸び方によって、さらに4つのタイプに分類されます。

  • 横走根茎型:根茎が横に這って伸びる
  • 斜立根茎型:根茎が斜めや直立する
  • 半木立型:短い根茎から茎が立ち上がる
  • 地中茎型:根茎が地中にあり、各節から葉を出す

代表種:レックスベゴニア

葉の美しさで大人気のレックスベゴニア!原種は横走根茎型ですが、交配の親株として1000種以上も生み出されているため、根茎性ベゴニアから独立して分類されるほどです。葉の色や模様のバリエーションの豊富さは圧巻ですよ。

【球根性ベゴニア】休眠するタイプ

地下に塊茎(球根)を作るグループです。低温や乾燥など、生育に厳しい環境になると地上部を枯らして休眠します。そして環境が整うと再び発芽して活動を始めるんです。

完全な球根は作らないものの、茎の基部に養分を蓄える「半球根性」タイプもあります。

代表種1:球根ベゴニア(tuber-hybrids)

南米ペルーのアンデス山脈に自生する球根性ベゴニアから交配改良された、地下に球根を作るタイプです。品種数も多く、欧米で大人気の豪華な花を咲かせます!

代表種2:冬咲きベゴニア(Cheimantha)

クリスマスベゴニアとして流通しているもので、11月から春まで花を楽しめます。クリスマスシーズンの贈り物としても人気ですね。球根性ベゴニアのソコトラナとドゥーレーゲイを人工交配して生まれました。

代表種3:エラチオールベゴニア(Hiemalis)

南米アンデス原産の数種をもとに品種改良が進んだ球根ベゴニアと、球根性ベゴニアのソコトラナとの人工交配で育成されたものです。華やかで色鮮やかな花が魅力的!

自分好みのベゴニアを見つけよう!

ひと口に「ベゴニア」といっても、こんなにたくさんの種類があります。

日本の住宅事情を考えると、室内で楽しめる小型のものが特に人気ですね。豪華な花を楽しみたい方には球根性ベゴニア、葉の美しさを堪能したい方にはレックスベゴニア、育てやすさ重視ならセンパフローレンスがおすすめです。

ホームセンターや園芸店を覗いてみると、きっと「これだ!」と思える一鉢に出会えるはず。ぜひあなた好みのベゴニアを見つけて、栽培を楽しんでみてください。

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